咬合治療

咬合治療とは?

咬合治療とは、簡単に言えば歯のかみ合わせの治療のことです。かみ合わせが悪くなった事で影響する全身の不具合の解消を、かみ合わせ治療をすることによって適切な咬合高径を回復し、ひいてはそれが全身の症状を改善してくれます。

歯並びについて

かみ合わせが悪いと、身体に影響を及ぼすだけでなく、心にも影響を及ぼします。人前で思いっきり笑えなかったり、笑顔に自信が持てないなど対人面でも問題が出てくる可能性も考えられます。

不正咬合の種類

叢生
でこぼこに生えた乱杭歯、犬歯が飛び出した八重歯のことをいいます。
顎に対して歯が大きい、または顎が小さすぎて歯が収まらないことが原因です。
上顎前突 上の歯が出っ張っている、いわゆる出っ歯です。
反対咬合 一般的には受け口といわれ、上下の咬み合わせが逆になっている状態です。
開咬 奥歯で噛んでも前歯は噛んでおらず、上手く噛めず口が閉じにくい状態です。
空隙歯列 歯の間の隙間が大きい、いわゆるすきっ歯です。

咬合治療の種類

1 認知行動療法
ブラキシズムや癖など顎関節症の原因となる悪習慣やその背景を探り、患者さんご本人に自覚させ、それらを取り除くようにします。

2 スプリント療法
スプリントという歯列を覆う装具を装着することで、 関節や筋肉への負担を軽くして歯ぎしりや食いしばりの 害を緩和します。

3 物理療法
痛みの軽減のために患部を温めたり冷やしたりします。

4 運動療法
開口や顎を動かす訓練をして口がよく開くようにします。

5 薬物療法
痛みが強い場合に薬で炎症を鎮めたり、筋肉が痛みで固まっている場合に筋弛緩剤を用いたりします。また夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるために入眠剤、痛みの軽減のために抗不安薬、抗うつ薬を使用する場合もあります。

6 外科療法
1〜5の治療法で症状が改善されない場合には、外科療法が行われる場合もあります。関節内に強い炎症がある場合に針をさして関節内部の物質を洗い流す「関節腔内洗浄療法」、関節内で関節円板と 骨の癒着がある場合にそれをはがす「関節鏡手術」などがあります。

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