
歯周病とは
歯周病は、歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
昔は「歯槽膿漏」と呼ばれることが多かったのですが、今では「歯周病」という
呼び方が一般的になっています。歯茎が炎症を起こして腫れ、歯と歯茎の間に
歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。それが深くなっていくと歯の土台と
なっている骨が縮小して、最終的には歯が抜け落ちてしまうのです。
子どもの歯肉炎
歯周病は子どもにも起こるのでしようか。
この病気は人間の体が退化していくときにあらわれるもので、成長期の子どもにはないはずです。 しかし、今日の食生活の著しい変化で、粘着性の高い柔らかい食物が多く、小学生や中学生の中 には歯周病が出現するようになっています。
六歳ごろに見られる歯ぐきの病気は、歯ぐきが炎症を起こす「歯肉炎」です。歯肉の炎症は、 すでに3、4歳ごろから見られ、歯の交換期に増加し、12歳ごろの永久歯が生えそろうころ に多く認められます。
子どもの歯肉炎は、永久歯列になったときに、将来歯周病に移行することが考えられますので、 予防をこの時期にしっかりしておくことが大切です。
この病気は人間の体が退化していくときにあらわれるもので、成長期の子どもにはないはずです。 しかし、今日の食生活の著しい変化で、粘着性の高い柔らかい食物が多く、小学生や中学生の中 には歯周病が出現するようになっています。
六歳ごろに見られる歯ぐきの病気は、歯ぐきが炎症を起こす「歯肉炎」です。歯肉の炎症は、 すでに3、4歳ごろから見られ、歯の交換期に増加し、12歳ごろの永久歯が生えそろうころ に多く認められます。
子どもの歯肉炎は、永久歯列になったときに、将来歯周病に移行することが考えられますので、 予防をこの時期にしっかりしておくことが大切です。
歯周病と身体の関係
歯周病というと口の中の疾患と思われがちですが、実際は身体のさまざまな部分に
影響を及ぼしています。近年では、歯の健康から全身の健康を考え、治療だけでな
く“予防医学”に力を入れるようになっています。
たとえば、最近では歯周病をもっている妊婦とそうでない妊婦では、早産および 低体重児(2500g未満で産まれた新生児)の出産の危険性が7倍になるという海外 のデータがあり、日本でも早産の危険性が約5倍高くなるという報告がされています。
また、歯周病菌は血液の流れに乗って、全身の臓器に行き渡り、さまざまな疾患に かかわるともいわれています。肺に感染すれば肺炎に、血栓ができやすくなるため、 動脈硬化を招き、心筋梗塞や狭心症、細菌性心内膜炎などを引き起こすことも。
たとえば、最近では歯周病をもっている妊婦とそうでない妊婦では、早産および 低体重児(2500g未満で産まれた新生児)の出産の危険性が7倍になるという海外 のデータがあり、日本でも早産の危険性が約5倍高くなるという報告がされています。
また、歯周病菌は血液の流れに乗って、全身の臓器に行き渡り、さまざまな疾患に かかわるともいわれています。肺に感染すれば肺炎に、血栓ができやすくなるため、 動脈硬化を招き、心筋梗塞や狭心症、細菌性心内膜炎などを引き起こすことも。
乳歯の生える時期
乳歯生える時期は、生後6カ月ころから生えはじめ、2歳くらいまでに、
上下合わせて20本生えそろいます。赤ちゃんによって生える時期は違い
ますが、早い場合は生後2〜3ヶ月、遅い場合は半年過ぎても生えない
こともあります。個人差がありますのであまり気にせず、様子を見てみ
ましょう。
歯が生えてきたら歯をガーゼなどで拭いていると、将来、仕上げ磨きす るようになっても嫌がらないといわれます。
歯が生えてきたら歯をガーゼなどで拭いていると、将来、仕上げ磨きす るようになっても嫌がらないといわれます。
永久歯に生え変わる時期
6歳頃から子供の歯から大人の歯に生え変わり始めます。
遅い人でも15〜16歳には親知らずを除いて28本の永久歯が生えそろいます。
乳歯は歯ぐきをつき破って、何もないところへ生えてきますが、永久歯の
前歯(中切歯)から第二小臼歯までは、それまで乳歯のあったところへ生え
てきます。生え変わりで気になることの一つが歯並び。歯並びが悪いと
ブラッシングしにくく、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
子供の歯周病
歯周病は昔から大人の病気だと思われてきました。しかし、子供が
歯周病にならない訳ではありません。子どもは免疫力も強く、
唾液の分泌量などが多いため、歯周病にはなりにくいとと考えられて
いますが、先天的に免疫力が弱い場合、歯磨きの状態が非常に悪い
場合には歯周病になります。また、歯周病になってしまうと成人より
早く進行するので、ご注意下さい。歯周病の予防にはまず、歯周病の
原因である歯垢を取り除くことが大切です。正しい歯ブラシの方法で、
歯垢のない清潔な状態にしておくことが大切です。
赤ちゃん子供の歯ぎしり
赤ちゃんは、歯が生えたてのころ、起きていても歯ぎしりをすることがあります。
この時期の歯ぎしりは生理的に起こるもので通常は心配する必要はありません。
赤ちゃんの歯ぎしりはむしろ必要なことで、歯が生えるスペースを確保する為など、
日々成長している証拠なのです。但し、乳歯列がはえきった後でも、歯ぎしりが
ひどい場合ご相談下さい。
乳幼児を過ぎた後の子供の歯ぎしりは、7歳〜10歳位に起こることが多いといえます。
ちょうど、乳歯から永久歯に生え変わる時期と関係があります。この時期から、
15歳くらいまでは、あごの骨も、歯も成長するため、口の中が落ち着かず就寝中に
歯を食いしばって不愉快感を紛らわしているとも考えられています。
悪い歯並びとその原因
悪い歯並びとしては、個々の歯の位置異常、歯列弓形態の不正、
上下歯列弓関係の不正などがあります。その原因には、遺伝的原因と
環境的原因が考えられます。一般に歯の形態、歯数、歯列弓の形態、
上下の咬合関係などは両親の形質が遺伝する傾向が強く、一方、
環境的原因は全身的な原因と局所的原因に分けられます。全身的な
原因としては感染症、内分泌異常、栄養障害などがあり、局所的な
原因としてう蝕、歯周病、咀嚼(そしゃく)の不足および指しゃぶり
などの不良習慣の他、食事の性状があげられています。
指しゃぶりと歯並びの関係
「指しゃぶりをすると歯並びが悪くなりますか?」「出っ歯になりますか?」
というような質問を受けることがあります。まだ歯が抜けかわっていない乳歯
の段階において指しゃぶりが原因で歯並びが悪くなることはほとんどありませ
ん。もし、乳歯の歯並びに多少の問題が発生しても、永久歯に後遺症を残すこ
とはまれだからです。
しかし、永久歯が生える直前まで指をしゃぶっていると、永久歯の歯並びに影
響が出る可能性があります。
歯並びが悪いと
歯並びや噛み合わせが悪いと、歯の清掃が行き届かず虫歯や歯周病になりやすくなったり、
発音に影響がでたりするだけではなく、口臭の原因・姿勢が悪くなる・食事が上手にでき
ない(お肉を噛み切れない)・肩が凝りやすいなど体全体に影響がでます。また、スポーツ
選手ではしっかりと噛みしめることができるように歯並びを整えることで、瞬発力を高めて
記録や成績を伸ばしている例が多く見られます。精神的にも、歯並びが悪いとコンプレックス
を感じてしまう事もあります。
矯正治療の開始時期について
歯並びや噛み合わせが悪いと、歯の清掃が行き届かず虫歯や歯周病になりやすくなったり、
矯正治療の開始時期については、お子様の歯並びの状態や年齢だけで決められるものではありません。
矯正治療ご希望の場合、担当医は下記の表に列記してあるいないろいろな項目について調べ、そして
患者さんや保護者の方によくお話をお聞きした上で、それらを総合的に判断し、一人一人の患者さん
にもっとも適切と思われる矯正治療開始時期・治療方法をご説明します。
矯正治療中の食事や歯みがき
矯正治療中でも問題なく食事が出来ます。注意点としては、
前歯であまり硬いものを食べたり引きちぎるような食べ方を避けてもらうこと。
ガムやミルキーなどは極力避けていただく程度です。歯みがきの仕方につきましては、
特に装置の周りは汚れが残りやすくなっていますので、注意が必要です。当医院では
患者様に合わせたブラッシング指導や歯のクリーニングを行い矯正治療中の口腔内衛生
管理を行っております。患者様の協力により最小限に抑えることができると思います。
お母さんが子供の歯に与える影響
乳歯も永久歯もお母さんのおなかの中にいるときに、作られます。
歯の芽(歯胚)は妊娠7週目から 出来始めます。妊娠中のお母さんが、服用
される薬剤の影響(有名な薬剤にテトラサイクリン) で、歯に変色 がおこ
ることがあります。
また、妊娠3ヶ月頃には赤ちゃんの歯は、カルシウムを主とした無機質が
沈着して固くなっていきます。赤ちゃんの歯の形成期に栄養バランスの悪い
食事した場合、質の悪い歯ができてしまいます。
歯の色が変色する原因
・着色性が強いものが歯の表面に付着して起こる変色。
タバコやコーヒー・紅茶など、着色しやすいものが歯の表面に付着して 歯の色を変色します。
・加齢による変色
歳をとると共にエナメル質が薄くなり、象牙質のくすんだ色が透けて見 えやすくなって全体に歯の色が濃くなります。
・歯の神経が腐ってしまったり、歯の神経をとったりして起こる変色。
神経のない歯も血液やリンパ液の補給ができなくなり黒ずんで見えます。
・歯の病気や外傷、薬剤の副作用によって起こる変色。
歯の成長過程で歯の組織がしっかりとできあがらなかった場合で、歯にく ぼんだ部分があり、色が茶色く変色しています。また、妊娠中の母親が赤 ちゃんの歯の形成時期に服用した薬物が原因で変色する場合もあります。
タバコやコーヒー・紅茶など、着色しやすいものが歯の表面に付着して 歯の色を変色します。
・加齢による変色
歳をとると共にエナメル質が薄くなり、象牙質のくすんだ色が透けて見 えやすくなって全体に歯の色が濃くなります。
・歯の神経が腐ってしまったり、歯の神経をとったりして起こる変色。
神経のない歯も血液やリンパ液の補給ができなくなり黒ずんで見えます。
・歯の病気や外傷、薬剤の副作用によって起こる変色。
歯の成長過程で歯の組織がしっかりとできあがらなかった場合で、歯にく ぼんだ部分があり、色が茶色く変色しています。また、妊娠中の母親が赤 ちゃんの歯の形成時期に服用した薬物が原因で変色する場合もあります。
ホワイトニングの効果
一度ホワイトニングすれば、永久に白さが持続することはありません。
生活習慣や歯の性質によって異なりますが、ホワイトニングには歯の色
の後戻りがあり除々に色調が元の色に戻ってきます。ホームホワイトニ
ングの場合、薄い濃度の薬剤を長期間かけて作用させるため、ホワイト
ニング剤が歯の内部まで深く浸透し、長持ちします。ホワイトニングの
効果を少しでも長く維持させるためには、タバコやコーヒー・紅茶など、
着色しやすいものはできるだけ避けることや、日々丁寧に歯磨きをする、
定期的に歯科医院でのクリーニングを行うことをおすすめします。
ホワイトニングに適さない人
ホワイトニングに適さない人は、18歳未満の人、妊娠中や授乳中の人、
歯に虫歯がある人にはお薦めできません。歯に虫歯がある場合はホワイ
トニング治療中にしみたりすることがあるので、まずはホワイトニング
より虫歯治療が優先となります。
また、歯の矯正中でのホワイトニングも出来ません。矯正装置がついて
いる所はホワイトニングしても白くなりませんし、凍みやすいといった
症状が出やすい為です。
その他差し歯や白い詰め物などのセラミック・金属・プラスチック等の
人工歯はホワイトニングをしても白くはなりません。
乳歯は永久歯のエスコート役
乳歯は永久歯と比べてるとデリケートです。
放っておくと、すぐに虫歯になってしまいます。
ところが「乳歯はいつか抜ける」と楽観的なママも結構多いはず。
でも、乳歯を大切にしないと、あとあと苦労することになります。
なぜかというと、乳歯は永久歯のエスコート役を担っているのです。
永久歯が生える場所にエスコートしてくれるはずの乳歯が虫歯になり
早く抜けてしまうと、永久歯は別のところから生えてこようとする
ことがあります。
乳歯がひどい虫歯になると、永久歯の質にも悪影響を
与えることもあるのです。
フッ素とは?
フッ素は鉄やカルシウムのように、海の水、川の水、土の中など、
自然のなかにある元素です。人間の身体にも含まれていて
「歯や骨の発育に有益な微量元素」として認められています。
フッ素は、毎日の食事を通して私たちのカラダに摂取されている
必須栄養素のひとつでもあり、歯質の強化(耐酸性増強)と、
むし歯原因菌の酸産生の抑制という2つのむし歯予防の作用が
高いことから、世界各国でむし歯予防に利用されています。
フッ素は、歯の表面をコーティングするようなものではなく、
歯の表面自体を強化するものです。乳歯や生えたばかりの
永久歯に非常に効果的です。
フッ素で虫歯予防
フッ素を歯に作用させると、歯の表面から取り込まれ、
歯の結晶(アパタイト)の一部になります。
フッ素を含んだ歯の結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、
むし歯菌の出す酸に対してより強くなります。
よってフッ素を適切に使うと、歯の表面が強くなり、
むし歯になるのを防ぎます。
また、乳歯や生えたばかりの永久歯のむし歯予防にも効果的です。
乳歯や生えたばかりの永久歯の表面はきれいなエナメル質の結晶が
整っていない場合が多くつるつるではありません。
その証拠に乳歯や生えたばかりの永久歯には茶渋がつきやすく
汚れやすいのです。ですから酸に溶けやすくむし歯になりやすい
ということです。早く大人の歯のように丈夫な歯に早くして
あげようと言うのがフッ素です。
フッ素の使用方法(1、歯科医院で塗ってもらう方法)
歯科医師や歯科衛生士が直接歯の表面にフッ化物の溶液を塗布する方法です。
このフッ化物は歯磨き剤やフッ化物洗口液よりフッ素濃度の高いフッ化物溶液を
使用します。塗布する時期としては、歯の生え始めの時期は反応性が高く、
フッ素の取り込み量が大きいため、この時期にフッ化物を局所塗布するのが
最も効果的です。また重ねて塗布することによって効果が上がるので、
乳歯が生え始める1歳頃から永久歯が生え揃う14歳頃まで4〜6ヶ月ごとに
フッ化物を塗布するとよいでしょう。
フッ素の使用方法(2、自分で塗る方法)
家庭で行えるものとして、フッ化物配合の歯磨き剤を
使用する方法があり、これは毎日用いるものとしてむし歯予防の
効果を期待することができます。歯磨き剤に特殊有効成分として、
モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、
フッ化第一スズ等のフッ化物が添加されています。
この歯磨き剤を使用することで15〜30%のむし歯予防効果が
あるといわれています。
フッ素の安全性
安全性で問題になるのは、飲み込んでしまうフッ素の量です。
危険とされる量は、体重60kgの大人で300ミリグラム、
体重10kgのこどもで50ミリグラム、フッ素を添加した水を
1日1リットル飲むと、約1ミリグラムのフッ素を飲み込む事になります。
フッ素塗布では、せいぜい2ミリグラム、フッ素洗口では、
お茶1ー2杯に含まれる量と同じで通常の使用法で起こるものではありません。
このようにフッ素塗布で口の中に残る量は、危険とされる数値とかけ離れており、
厚生省や文部省、日本歯科医師会などがむし歯予防にフッ素を使うことを推奨しています。


































